Gaming Life

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学生向け・Substance Desinger、Substance Painter事始め(1)

 2018年現在、私は大学生なのですが、今更言うまでもなく、学生は教育向けという名目で様々なサービス、ソフト、ハードを破格の価格で手に入れることが出来ます。

 PBRマテリアルを作成できるSubstance Painter、プロシージャルなテクスチャを作成できるSubstance Desingerの開発元として知られるAllegorithmic社も学生向けサービスを展開しており、なんと学生であれば上述のSubstanceソフト等を無償で使用できます(商用利用不可)。私も学生証を手元のスマホで撮影し、それをAllegorithmic社に送ると数分で学生ライセンスを得ることが出来ました。本当に審査しているのだろ(ry

 Substance DesignerもSubstance Painterも現在多くの有名タイトルに採用されており、UE4との連携も容易に出来ます。ツールに頼りきるのは本当の実力にならず良くないですがSubstanceについては十分学ぶ価値があると思います。どちらのソフトも基本的な操作は有志が公開しているチュートリアル動画を見て勉強できますが、細かい仕組みはそれだけでカバー出来ません。

 「Substance Share」 というAllegorithmic社が公式で運営しているコミュニティサイトを利用すればSDについては多くのことを学べます。有志が作成したハイクオリティなマテリアルをダウンロード出来、その中身を見ることができるからです。無償でSDを手にしている学生ユーザーでもDLまでできる優しい仕様。

 こちらのサイトでDLしたレンガのマテリアルを参考にした結果、まだ使い慣れていない私でも以下のようなマテリアルを作成することが出来ました。

 Substance Designerは使いこなすとエフェクト用のテクスチャ等多くの事に使えます。プロが使うソフトを制限なしに無償で使い倒せるのは非常に稀なので、学生でCG、ゲーム制作に興味のある方は是非DLしてみて下さい。

(追記)ブログでのしっくりくる文体が定まらない…暫く口語調だったり文語調だったりコロコロすると思います…