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windowsのリモートデスクトップで複数画面を使う&画面上部の接続バーを消す方法

本記事はai_9684_dctソロ Advent Calendar 2020 10日目の記事です。

Windowsリモートデスクトップ接続」に関する機能の紹介。

コロナ禍の中、4月の入社以来、数回の出社を除いてリモートワークが続いている。弊社の場合、自宅にある会社から貸与されたPCから会社のネットワークにVPN接続し、windows標準の「リモートデスクトップ接続」か、「Chromeリモートデスクトップ」で会社のPCにつないでリモートで作業するというスタイルを取っている。

私は学生時代もたまに使っていて、使い慣れていたということもあり、半年以上「Chromeリモートデスクトップ」を使用していた。しかしながら「Chromeリモートデスクトップ」は1画面でしか作業できない事が非常に不満だった。

そんなことをMTG中にぼやいたら、先輩から「windowsリモートデスクトップなら複数画面使えるよ!」というアドバイスを貰った。マジか、と調べてみたら確かにあった。

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リモートデスクトップ接続の接続前の設定画面で、「リモートセッションで全てのモニターを使用する」というオプションを有効にすると、例えばリモート接続元のPCが2画面使っていれば、2画面まるごと使ってリモートデスクトップの画面を使う事が出来た。なぜこの機能にもっと早く気づかなかったんだ……

更に、windows標準のリモートデスクトップ接続の大きな不満の一つだった、画面上部に常に表示される↓この接続バーも消せることが分かった。

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同じ設定画面で、「全画面表示の使用時に接続バーを表示する」という設定のチェックを外せば、接続バーが最初以外一切表示されなくなる。なお、接続バーを使わなくても、「[Ctrl] + [Alt] + [Pause]」キーを同時押しすれば、全画面表示が解除される。

というわけで、リモートワークの不満の一つだった「画面の狭さ」という課題がクリアされ、リモート作業中にかかるストレスを大きく減らすことができましたとさ。まあ、夕方6時頃になると回線が重くなって、入力の遅延が我慢できないほど目立つようになるのは変わらないのだが。10Gビット回線引こうかなあ……