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ほぼ週刊UE4日記02 Editor Utility Widgetを試してみる

UE4.22から、Editor Utility Widgetなる、エディタ拡張をUMGとBlueprintで簡単に実装できる機能が出来たらしいので試してみた。

といっても正直公式の人のQiita記事が十分過ぎる程丁寧に説明してくれている。

qiita.com

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ここでは、1つ目の記事で紹介されている「レベル上にあるTick有効なActor, Componentを可視化する」エディタ拡張に、「レベル上にあるTick有効なActorを選択する」ボタンを追加してみた。

BPの中身はこんな感じ。

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用意したボタンの「On Clickedイベント」で、レベル上のTick有効アクターを配列に格納し、「Set Selected Level Actors」ノードでそれらを選択するというだけ。

Create TransactionとSequenceノードを使うことで、Undo・Redoに対応している。

Create TransactionとSequenceノードの組み合わせでUndo・Redo対応させるのは、毎回使う処理なので、以下のような、"Auto Close Create Transaction"マクロを作成し、マクロライブラリに用意しておくのはありだと思う。

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まとめ

  • Editor Utility Widgetは現時点でかなり沢山の事が、気軽に実装できる
  • Create Transactionを使えばUndo・Redoに対応させられる